圧力調整注入工法とは

WHAT'S SAPIS

圧力調整注入工法とは

「注入圧力を自由に調整」という新しい概念のひび割れ注入

 「SAPIS」は、低圧から高圧まで注入圧力を自由に調整することにより、有機系(樹脂系)から無機系(セメント系)、含浸系など材料を選ばず、補修対象箇所にあわせた最適な材料をひび割れの深部から表面部まで的確に注入することを可能にした工法だ。注入材料により、ひび割れ幅0.2mm以下、および1.0~5.0mmにも対応可能で、深さ2,300mmまで注入実績がある。そのため、ひび割れ被覆工法や充填工法の代替工法としても適用可能となっている。
 また、同じ注入口から複数の材料を連続して注入することが可能であること、注入機を繰り返し使用できるため廃棄物の発生が少ないことも特徴である。